シャンプーの種類ってたくさんあるけど、実際の違いって分かんない。。。
そもそも種類の数ってどれくらいなんだろう?
世の中にはたくさんシャンプーがありますが、実は大きく分けて4つしかありません(特殊な種類は除く)
シャンプーの種類は以下の4つです。
- 高級アルコール系シャンプー
- せっけん系シャンプー
- アミノ酸系シャンプー
- オーガニック系シャンプー
どれも特徴的なシャンプーであり、合わない人はとことん合いません。「自分にはどんなシャンプーが合うのだろう?」と悩んでいる人はこの記事を見ればどのシャンプーを使えば良いかすぐにわかります。
高級アルコール系シャンプー
高級アルコール系シャンプーは市販で大量に販売されているシャンプーで、一般の方になじみが多いシャンプーです。
なぜ市販で大量に販売されているのか?それは材料が安く済むからです。
天然成分があまり入っていないシャンプーであり、合成成分が多いので比較的安く作れます。シャンプーを安く作れることで、テレビCMを作れるようになります。
高級アルコール系シャンプーは洗浄力が強く、頭皮の油分を多くとってくれます。汗っかきな人や油分を過剰分泌する人にはおすすめです。
ダメージ毛、頭皮が敏感な人にはおすすめしません。洗浄力が強すぎて髪の毛がキシキシします。頭皮が敏感な人は刺激が強く荒れる可能性があります。
高級アルコール系シャンプーのメリット・デメリットは下記のようになっています。
- 洗浄力が高い
- 爽快感がある
- 値段が安い
- 刺激が強い
- キシキシしやすい
洗浄力がある高級アルコール系シャンプーは汗っかきや油分が多い人にはおすすめできます。しかし刺激が強いのでダメージ毛、頭皮が敏感な人にはおすすめできません。夏の間は汗をかくので使ってみると爽快感があり気持ちいいです。
せっけん系シャンプー
せっけん系シャンプーは保湿成分が配合されているシャンプーであり、高級アルコール系シャンプーよりゴワゴワしにくいシャンプーです。
高級アルコール系シャンプーと同様、市販にたくさん売られているシャンプーになります。
高級アルコール系シャンプーも市販でたくさん売られていたけど、せっけん系シャンプーも売られているんだね!
高級アルコール系シャンプーと同じく、成分が安いので大量生産できます。洗浄力が強く、頭皮を健康的にしてくれる成分がはいっています。
他のシャンプーとの違いは弱アルカリ性です。せっけん系シャンプーは弱酸性である髪の毛とあまり相性が良くありません。
ダメージ毛はアルカリ性シャンプーで洗うとキシむので気をつけましょう。
せっけん系シャンプーの特徴は以下の通りです。
- 洗浄力が高い
- 頭皮に健康的な成分が入っている
- 値段が安い
- ダメージ力が強いアルカリ性である
- ゴワゴワする
アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系シャンプーは市販と美容院で売られています。(市販の数は少数)
他のシャンプーとは成分が反則級に良いので、美容師がよくおすすめするシャンプーです。
頭皮と髪の毛にダメージを与えず、潤いとツヤを与えてくれます。
しかしデメリットが1つあり、アミノ酸系シャンプーは洗浄力が弱いです。油分が多い人や汗っかきな人には物足りないかもしれません。
値段は他のシャンプーより高い設定で販売されています。なぜなら原材料が希少なもので作られているからです。大量生産ができない代わりに髪の毛へのこだわりが多いシャンプーです。
アミノ酸系シャンプーの特徴は以下の通りです。
- 髪の毛と頭皮にやさしい
- 髪の毛と同じ酸性
- カラーやパーマが長持ちする
- 洗浄力が弱い
- 値段が高い
オーガニック系シャンプー
オーガニックシャンプーは天然成分で作られた優しいシャンプーです。
市販と美容院ともに販売されています。(近年市販にオーガニック系シャンプー増加)
ほかのシャンプーは界面活性剤(髪の毛にあまり良くない成分)がはいってますが、オーガニックシャンプーは入ってません。天然成分でできたものをオーガニック系シャンプーです。
しかしオーガニック系シャンプーは、1%でも入っていればオーガニック系シャンプーと名乗れる商品ですので、成分が何%入っているのか確認しましょう。(個人的には30%入っていれば合格)
名前の通り成分が天然な成分が多く、自然な香りで良い匂いです。
オーガニックシャンプーの特徴は以下の通りです。
- 天然成分で出来ている
- 香りが良い
- 頭皮と髪の毛にやさしい
- 泡立ちが悪い
- 値段により効果がガラリと変わる
シャンプーの違いを表でまとめてみた
シャンプーの違いを、わたくし美容師が表でまとめました!
重要な項目だけ作ったので見やすいかと思います♪
シャンプーの種類 | 高級アルコール系シャンプー | せっけん系シャンプー | アミノ酸系シャンプー | オーガニック系シャンプー |
値段 | ||||
ダメージ毛 | ||||
洗浄力 | ||||
成分 | ||||
おすすめ度 |
まとめ
今回はシャンプーの違いについてまとめて紹介いたしました。
自分にはどんなシャンプーが必要なのか参考になったかと思います。シャンプーの種類別におすすめシャンプー紹介してるので参考にしてください。
シャンプーの違いは下記の3つを意識すれば大丈夫です。
- 汚れを落とせるか
- 髪にダメージは少ないか
- 頭皮トラブルは起きないか
シャンプーを選ぶのはとても難しいですが、自分の髪に合うシャンプーが見つかればとてもうれしいものです。
ぜひ自分の求めているシャンプーを探してください!
最後までみていただきありがとうございます!
他にもヘアケアに関する記事を発信していますので参考にしてください!
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